安全への取り組み

HACCP方式は、細菌の繁殖・異物の混入などの危険因子を把握した上でそれらを除去又は低減させるために、原材料の受け入れから配送までの各工程で管理・記録します。従来方式と比べて細かなチェックポイントがあるため、問題を未然に防ぐことができるシステムです。

• 管理マニュアルの運用

  大量調理には、携わる上で欠かせない基準があります。
  当社では、調理や清掃等の全工程にさらに厳しい自主基準を設け、HACCPプラン、SSOP（衛生標準作業手順書）やPRP（一般的衛生管理プログラム）などの管理マニュアルを独自に作成・運用し、衛生管理を徹底しています。

• 5Sの徹底

  • 5SとはHACCPの基礎となる管理方法です。
  • 整理：不要なものを捨てること
  • 整頓：使いやすく並べて表示すること
  • 清掃：きれいに掃除をしながら、あわせて点検すること
  • 清潔：きれいな状態を維持すること
  • 習慣：きれいに使うように習慣づけること

  「５Ｓチーム」が月1回巡回します。
  不具合に対して改善案を検討・実施し、次回の巡回時に改善状況を確認しています。

• 配送前のチェック

  配送前に製品出荷許可書に基づく項目の確認を行っています。 作業時間や温度などの調理状況、職員の衛生管理状況、風味・色合い・固さを確認 する官能検査など多くの項目をクリアした製品を配送しています。